Codexの会話が増えすぎたら?一括削除を試した記録
Codexを使い続けると、サイドバーには一時的な調査、完了した作業、繰り返した試行、もう開かない会話がたまります。
整理しようとして、アーカイブ、永久削除、最近の会話一覧の更新は別の処理だと気付きました。
検索すると、Redditにも同じ問題を抱える人がいました。
下のコメントは「x日間触っていない会話を全部削除するよう頼む」という意味です。
この考え方で、5日以上活動のないローカル会話を整理しました。
55件を選び、削除後の再確認では条件に合う件数が0になりました。ただし最近の会話には古い項目が残り、クリックすると削除済みと表示されました。
共有したい点をまとめます。
1. まず決める:非表示か、永久削除か
アーカイブはサイドバーを整理する方法です。通常の一覧から消えても記録は残り、復元できます。
内容が不要なら永久削除を使います。一覧がすっきりしただけでは記録が消えたとは言えません。
アプリにはローカルCodexと通常のChatGPTクラウド会話が混在する場合があります。ローカルの削除コマンドでクラウド会話まで消えるわけではありません。
2. ローカルCodexには永久削除コマンドがある
公式リファレンスでは会話IDまたは名前による削除が説明されています。
codex delete '会話の完全なタイトル'
表示された確認内容を読み、対象を確認して進めます。派生した子会話も削除される場合があります。 公式コマンドリファレンス
最初の実行では次が表示されました。
-bash: codex: command not found
Codexが未インストールとは限りません。今回は端末が同梱コマンドを見つけられず、実行ファイルの完全なパスで呼び出せました。
私のMacではこのパスでした。
"/Applications/ChatGPT.app/Contents/Resources/codex-cli/CodexCLI.app/Contents/MacOS/codex" delete '会話の完全なタイトル'
これは今回の端末の例で、共通のインストールパスではありません。方法やバージョンで異なるため、見つからない場合は自分の環境を確認してください。
3. 一括整理は正確な一覧から
タイトルを一つずつ入力すると遅く、間違いやすくなります。一覧を取得して条件で絞り、会話IDで削除する方が実用的です。
今回の条件は次の通りです。
- 最終更新日時と取得可能な最終閲覧日時の両方が5日より前。
- アーカイブ済みのローカル会話も含める。
- 会話ツリーに最近の活動があれば関連会話を残し、巻き込み削除を避ける。
- 内部レビューの会話は独立した整理対象にしない。
後続ページを含む一覧全体を読みます。サイドバーに見える数十件だけでは古い会話を見落とします。
削除前に対象一覧を表示し、利用者の確認を待ちます。公式の --force はUUID指定の場合だけ個別確認を省くため、最初の一覧確認が重要です。 パラメーターの説明
まず読み取り専用のプレビューで55件を確認しました。削除後に一覧を読み直すと該当件数は0でした。
(一括整理のPythonスクリプトは別途掲載する予定です。)
4. 削除後も最近の会話に残る理由
紛らわしかったのは、古いタイトルが残っているのに、開くと削除済みと表示されることでした。
一覧の再取得から削除は反映済みと分かりました。画面の残りは更新待ちの可能性が高く、タイトルの表示だけで削除失敗とは判断できません。
実行中の作業が終わってからアプリを完全終了し、開き直します。Macではウィンドウを閉じるだけでなく⌘Qを使います。公式のトラブルシューティングも、動作中の会話終了後の再起動を案内しています。 公式のトラブルシューティング
再起動後も無効な項目があれば一覧の状態を調べ、同じ会話を繰り返し削除しないでください。私は再起動後の画面をまだ確認しておらず、検証済みの解決策とはしていません。
5. 整理後は二つの結果を確認する
整理完了には、別々の確認が必要です。
- **記録の削除:**一覧を取得し直して対象がないか確認する。
- **画面の更新:**最近の会話とサイドバーに無効な項目がないか確認する。
一括整理で大切なのは対象を決め、一覧を確認し、結果を検証することです。不要な会話を消しつつ、削除失敗と画面の更新不足を区別できます。



